腎臓病のある人は熱中症に対して特に注意が必要であり、本人のみならず、周囲の人々も注意が必要であるとされています1)。
特に透析患者さんは水分・塩分管理制限をされている方も多く、体温調整機能が低下しているため、一般的な水分塩分摂取による対策ではなく、環境や行動による熱中症対策が大切です2)。
熱中症対策の詳細については、環境省が公表している熱中症環境保健マニュアルをご覧ください。
1)日本生気象学会 「日常生活における熱中症予防指針」ver.4
2)NPO法人 腎臓サポート協会 腎臓病なんでもサイト 腎臓教室 vol.105