CKDは患者数が多いため、腎臓専門医療機関のみで診療を行うことは困難です。
一方で、軽症のうちは、血圧や血糖の管理や減塩指導等の一般的な内科診療が中心となりますが、重症化すると、合併症予防や最適な腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)の選択や準備など、専門性の高い診療が必要となります。
本事業では、メディカルスタッフ等の協力のもと、紹介・逆紹介、2人主治医制など、かかりつけ医等と腎臓専門医療機関等の連携を推進することで、CKD を早期に発見・診断し、良質で適切な治療を早期から実施・継続できる診療体制を構築することを目的の一つとしています。
このホームページでは、以下の紹介基準や健診判定と分類例の情報を発信していますので、日常診療にお役立てくだささい。
● かかりつけ医から腎臓専門医・腎臓専門医療機関への紹介基準
● かかりつけ医から糖尿病専門医・専門医療機関への紹介基準
● CKDに関する健診判定と対応の分類例